
企業プロフィール
日本製マットレス工場ウエルタイム 楽天市場店様
寝具メーカーのSINGS株式会社が運営する、自社工場でマットレスや布団、枕、ソファなどを製造・販売する店舗です。企画から開発、販売までを一貫して行える体制を強みに、楽天市場をはじめ複数モールで展開。圧縮梱包機の導入など柔軟な対応力を活かし、物流コストや生産効率の改善にも積極的に取り組んでいます。
導入の背景と成果
- デザインに関係する業務において、外注コストや手間が発生していた
- 全商品を手作業で追えないため、隠れた人気商品を見落とすことがあった
- 知人店舗から「工数が減って便利」と紹介を受け、興味を持った
- 価格面が他ツールより手頃で、導入ハードルが低かった
- ランキング・レビューの自動反映で、手作業や外注依頼が不要に
- 体感で1日2〜3時間の作業を削減し、商品企画や登録業務に時間を活用
- 転換率が改善し、客単価施策とあわせて売上が上昇傾向に
楽天オートメーションパックとの出会い|知人店舗との会話をきっかけに導入を検討

竹森様がTENKI-JAPANを知ったのは、サービスを利用していた知人から話を聞いたことがきっかけでした。当初は自社でランキングをキャプチャし、外注業者にバナー作成を依頼する流れを取っていましたが、そのたびに費用と時間がかかっていました。
「自分でデザインを作るにも限界があり、外注するとコストがかかるため、対応に悩む場面が多かったです」
そんな中、ちょうどTENKI-JAPANからの電話があり、話を聞く機会ができたそうです。価格が手頃で導入しやすかったことから、楽天オートメーションパックの採用を決めました。
当時は他のツールも検討したものの、効果が見えにくい点が気になっていたといいます。
「TENKI-JAPAN産の場合は、知り合いのお店が“実際に使ってみて良かった”と言っていたのも大きかったです。信頼できる人の勧めだったので、安心して導入できました」
コスト面と信頼性の両面で納得できる選択だったと竹森さんは振り返ります。
導入後の変化|ランキングとレビューの自動反映で運営負担を軽減
新業務が大幅に効率化されました。
「ランキングを狙って広告を打つことも多く、以前はその確認に時間が取られていました」
逐一ランキングをチェックする必要がなくなり、デザイン依頼や修正対応といった外注作業も削減。以前は依頼のやり取りや修正にも時間がかかり、思った通りに仕上がらないことも多かったところ、現在はシステム上で自動的に最新情報が反映されるため、作業に追われる感覚がなくなったといいます。
体感では1日2〜3時間の削減につながり、レビュー選定やデザイン調整といった細かなタスクから解放されました。
「レビューを1件ずつ見て、選んで、デザインを考えて…という工程がなくなりました」
空いた時間は新商品の登録や社内の業務改善に充てることができ、結果的にスタッフ全体の動きもスムーズになったそうです。
差別化の工夫|自社一貫体制とスピード対応で市場変化に柔軟に対応

同社の強みは、自社で企画から製造まで一貫して行える体制にあります。
「輸入や仕入れに頼らず、自分たちで開発できるのが強みです」
2017〜2018年に送料が高騰した際には、いち早く圧縮梱包機を導入し、大型マットレスの配送コストを削減。こうした現場のスピード感と柔軟性が、EC運営にも活かされています。
「社内で製造と販売を連携できるからこそ、改善のサイクルも早いです。レビューの声を商品企画にすぐ反映できるのは、自社製造ならではですね」
製造・販売・EC運営の各部門が密に連携し、データやレビューをもとに商品企画や改善に反映できるのが、ウエルタイムの大きな強みです。
楽天オートメーションパックの魅力|見落としていた“売れ筋”を自動で拾う
もっとも便利だと感じているのは、ランキングの自動反映機能です。
「気にしていなかった商品が、実はランキングに入っていたということがありました」
これまでは全商品を手動で追いきれず、販売チャンスを逃していたケースもありましたが、自動化によって“見落とし”を防げるようになりました。
また、レビュー自動掲載機能も効果的です。
「外注しなくてもページが整っていくので助かります。デザインの統一感も出ました」
こうした機能の活用により、ページ品質と更新スピードの両立を実現。結果的に転換率が上がり、アクセス数が横ばいでも売上は着実に伸びているといいます。
今後の展望|アクセス改善に向けて新しい取り組みをスタート
現在は、TENKI-JAPANのアクセス対策機能も試験的に導入しています。
「“マットレス”で検索したときに“マットレス ウエルタイム”が予測に出るようにする取り組みを始めました。アクセスが改善すれば、売上もさらに伸ばせると思います」
3か月間のテスト期間を設け、アクセス課題の改善を目指しています。今後は自動化による効率化を土台に、検索流入の強化や回遊率向上など、より戦略的な運営に取り組んでいく方針です。
「TENKI-JAPANさんの機能はどんどん増えているので、今後も活用できるものは試していきたいです。時間ができた分、お客様に喜ばれる仕掛けを考える余裕も生まれました」
自動化によって余力を確保し、次の成長フェーズへ進む準備が着実に整いつつあります。
楽天オートメーションパックをおすすめしたい店舗|少人数運営の店舗こそ導入価値あり
最後に、竹森様に「楽天オートメーションパックをどのような店舗におすすめしたいか」を伺いました。
「自分1人でいろいろやっている店舗さんは、売上に関係なく使ってみてもいいと思います。コストがかかってもそれに見合うだけのサポート体制が整っていて、安心して利用できています」
特に、ランキングやレビューの自動反映、特集ページの生成など、日々の更新を効率化できる機能が充実しています。こうした機能を活かすことで、売上が伸び悩む店舗でも“見せ方”を整え、成果につなげやすくなるでしょう。
楽天オートメーションパックは、日々の更新業務を自動化し、売上と時間の両方を生み出すサポートツールです。
人手不足や作業負担に悩む店舗でも、無理なく成果を上げられる仕組みを整えています。竹森様のように、作業効率と品質の両立を目指す店舗にとって、心強い味方となるサービスです。