
企業プロフィール
GOLGODA 楽天市場店様
スノーボードを中心に、アウトドア用品を幅広く取り扱うECショップを運営されています。楽天市場と自社サイトの両方で展開し、13年にわたる運営経験を活かして多くのファンを獲得してきました。オンラインショップでの購入をきっかけに、遠方から実店舗を訪れるお客様も少なくないといいます。
導入の背景と成果
【課題】
- 楽天市場のRPP広告を自己流で運用していたが、効果検証や最適化が十分に行えず費用対効果に疑問があった
- 忙しさの中で、広告改善のための時間やノウハウを確保しづらかった
【選んだ理由】
- 「無駄なコストを抑えながら成果につなげられる」という提案内容に納得
- 作業を任せることで、時間的・人的コストの削減にもつながると判断
【導入後の変化】
- 現在はすり合わせ・調整の段階で、本格的な広告運用はこれから
- 10月以降の繁忙期に向けて、期待値と精度を高めている最中
導入前の課題|日々の忙しさに追われ、見直せなかった広告運用
スノーボードを中心とした専門性の高い商品を展開するGOLGODA様では、楽天市場を「商品を売る場所」であると同時に、「お店を知ってもらう広告的な役割」も担う場として活用してきました。楽天市場のショップページをきっかけに、実際に商品を手に取ってみたいというお客様が、遠方から実店舗に足を運ぶケースもあったといいます。
「RPPに関しては正直何も勉強してなくて、気づかないうちに無駄な出費も多かったと思います」
そう語るのは、GOLGODA 楽天市場店を運営する、代表の廣瀬さん。広告運用については日々の業務の中で見直しや改善に手が回らず、広告費の適正化が課題となっていました。
TENKI-JAPANとの出会い|タイミングが重なり、迷わず任せる決断に

きっかけはTENKI-JAPANからの電話。偶然にも直前にセミナーを視聴していたこともあり、提案内容がすぐに腑に落ちたといいます。
「セミナーで聞いた内容と重なる部分も多く、話の筋道がスムーズに理解できました」
廣瀬さん自身も「タイミングが良かったですね」と、その偶然を前向きに捉えています。広告などの運用を見直し、いったんプロに任せてみようという気持ちで導入を決めたそうです。
導入後の変化|今は“土台づくり”の期間。本格成果はこれから
「今はまだ、“感触を探っている”ような状態です。準備が整えば、10月から本格的に伸びていくかなと思います」
2025年4月から本格スタートしたTENKI-JAPANの広告運用。GOLGODA様のメインシーズンである冬に向けて、まさに今が仕込みの時期だといいます。担当者と意見を交わしながら、細やかなすり合わせを続ける毎日。特にスノーボード用品は“天気”に売上が大きく左右されるため、準備期間の大切さはひとしおです。
「雪が少ないとどうしても売上には影響が出ますし、逆に大雪だと広告を出さなくても動くことがあるんです」
そう語る廣瀬さん。広告運用だけではコントロールできない要素があるからこそ、シーズン前の“土台づくり”に注力する重要性を感じているといいます。
TENKI-JAPANの担当者とは、導入当初から綿密なすり合わせを重ねてきたといいます。「こっちのことをちゃんと理解しようとしてくれてるのが伝わる」と廣瀬さん。時には率直な意見を交わしながら、少しずつ理想の広告運用に近づけている感覚があるそうです。
差別化の工夫|“ここでしか買えない”をつくるセレクト力
「他のお店と被らないようなブランド選びを意識していて、愛知や名古屋では“うちだけが扱っている”という状態を目指してきました」
スノーボード関連の中でも、なるべく他の店と被らないブランドを選ぶことを大切にしており、「愛知や名古屋ではGOLGODAでしか買えない」というラインアップに注力されています。また、スノーボード用品に限らず、夏場にはビーチサンダルや日焼け止めなどの定番商品がリピーターに好評で、季節ごとに最適な商品を提案する柔軟さも支持される理由のひとつです。
「夏は毎年サンダルが売れますね。買った人がまた同じのをリピートしてくれてるんじゃないかな」と廣瀬さんは語ります。カテゴリにとらわれず、使う機会が多いと感じられるアイテムを意識的に取り入れ、アウトドア全般の視点で通年の展開を意識されているとのこと。こうしたリピーターとの関係性が、GOLGODA様の運営を支える柱のひとつになっています。
導入後に実感した魅力|プロの外注だからこその「時間」と「成果」

「社内で少しずつ学ぶより、最初からプロにお願いした方が効率的ですよね」
そう語る廣瀬さんの言葉には、リアルな実務感覚がにじみます。いまは、TENKI-JAPANに任せたことで、自分たちだけでは難しかった広告改善の道筋が見えてきた段階です。また、「プロに任せれば期待値も高くなるし、合わなければ切り替える判断もできる」と、外注だからこその柔軟性やスピード感にも信頼を寄せています。
今後の展望|“GOLGODAといえば”と全国で認知されるショップに
「目指すのは、日本で一番有名なスノーボード専門店。全国的に、誰もが知ってる存在になりたいんです」
目標を尋ねると、力強い言葉が返ってきました。GOLGODA様が見据えるのは、単なる“売れるショップ”ではなく、スノーボード好きの誰もが一度は名前を聞いたことのある存在。実店舗とECの相互活用を通じて、遠方のお客様がわざわざ足を運んでくれるようなファンづくりを続けています。
ECでの購入をきっかけに、実店舗を訪れるお客様も増えているという実感は、目指す未来に向けた確かな手応えにもつながっています。
EC運営に必要なこと
ECでは「出せば売れる」というわけにはいかない場面も多く、日々の運営の中でその現実を感じてきたといいます。商品登録や在庫の更新、ページの見直しなど、目立たない作業こそが積み重なることで結果につながるのだと、廣瀬さんは実感しています。コツコツと手をかけることの大切さは、どのフェーズにおいても変わらないようです。
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