
企業プロフィール
白金豚プラチナポーク 楽天市場店様
岩手県花巻市に本社を構える「高源精麦株式会社」が運営する店舗です。同社はもともと精麦業から事業をスタートしましたが、約15年前から養豚業へとシフトし、銘柄豚「白金豚(はっきんとん)」の生産に注力してきました。現在は、飲食店向けの業務用卸や通販を通じて、幅広い顧客に新鮮で高品質な銘柄豚を提供しています。今回は、代表取締役社長の高橋様と、EC店舗運営を担当される多田様に、白金豚の魅力と楽天オートメーションパック導入後の変化について伺いました。
- 少人数体制でEC運営を行っており、イベント時の更新やページ作成に時間が割けなかった。
- 特に「レビューやランキングをどう見せるか」といった工夫に手が回らず、ページの魅力づけが弱かった。
- レビューやランキングを自動で反映できる点に強く魅力を感じた。
- 試しやすい価格設定が後押しとなり、導入を決定。
- レビューとランキングが自動で表示されることで、安心感と信頼性が向上。
- 特集ページの自動更新により、手作業の負担を軽減。
- 結果として売上は前年比約20%増加し、家庭需要の拡大にもしっかり対応できた。
楽天オートメーションパックとの出会い|手作業の限界から自動化への一歩

高源精麦株式会社様は、長年業務用卸を中心に展開してきましたが、新型コロナ禍をきっかけにEC運営を本格化。ショップデザインや口コミ掲載などを自力で進める中で限界を感じ、「ランキング表示や口コミの自動反映ができるなら」と楽天オートメーションパックに注目しました。
「最初は5,000円程度から導入できたので、気軽に始められたのが大きかったですね」と高橋様は振り返ります。自社運営を支えるスタッフの負担を軽減するきっかけとなりました。
導入後の変化|イベント活用と業務効率化が加速
導入後は、特に特集ページの自動生成が効果を発揮しました。EC店舗の運営を担う多田様は、以前は手作業でバナーやリンクを設置されていましたが、利用者に対して強調したい部分が伝わらず、思うように成果が出ないことも。
「楽天オートメーションパックの導入後は、どこを見てほしいかが一目で伝わるので、とてもわかりやすいページになりました」
その結果、セール商品の売り上げが伸び、全体でもおおむね20%程度の増加を見せています。加えて、ワンダフルデーや市場の日など、小規模イベントにも注力できるようになり、販促の幅が広がりました。
差別化の工夫|少数精鋭の商品ラインナップを生かす
白金豚は高品質な銘柄豚として支持され、楽天市場では家庭用需要を中心にリピーターを獲得。イベント時には大量の商品を並べる店舗が多い中、同社は「少数精鋭」の戦略を取っています。商品数が少ないことでイベントページでは重複する場面もありますが、結果的に認知につながる側面もあるといえます。
さらに、関連商品が自動で表示される仕組みにより、セール対象品とあわせて定価商品を購入するお客様も増加。「セール商品と一緒に定価の商品を購入される方が増えていて、これは関連商品を見てもらえるようになった効果だと思います」と多田様は語ります。
扱う商品数をあえて絞り込むことで、一つひとつの商品の魅力がより伝わりやすくなり、その結果として複数商品の同時購入にもつながっています。
楽天オートメーションパックの魅力|少数精鋭で商品の魅力を際立たせる
楽天オートメーションパック導入後の大きな変化は、半日分ほどの作業時間が浮いたことです。セール終了後の価格変更や広告下げ作業も自動化され、多田様は発送や請求業務に時間を回せるようになりました。
さらに、セール終了後の煩雑な対応が不要になった点も大きな効果です。以前は深夜に終了したイベントの調整を翌朝に行う必要がありましたが、導入後は価格や広告の切り替えが自動で処理されるため、余計な時間を取られずに済むようになりました。時間削減と売上拡大の両立を実現できたのは大きな成果です。
楽天オートメーションパックをおすすめしたい店舗|成長段階にあるショップへ
最後に、楽天オートメーションパックをどんな店舗におすすめしたいかを伺いました。
「少人数体制でイベントや日常の更新作業を行うのは本当に大変です。自分たちも最初は苦労したので、成長段階にあるショップほど助かると思います」
レビューやランキングを自動で反映できる仕組みは、商品価値を伝える上で欠かせない要素です。特にイベント時には、バナーや価格調整が自動で行われるため、仕込み忘れに関する不安が減り、安心して運営できるようになりました。実際に多田様も、「もし準備を忘れても、楽天オートメーションパックがしっかりイベントページを整えてくれるので安心感がある」と評価してくださいました。
こうした安心感があるからこそ、日常業務や顧客対応といった“人にしかできない仕事”に集中できる体制が整いました。人を増やさずとも安定した運営が可能になり、限られたリソースを効率的に活かせることは、まさに成長段階にあるショップにとって大きな後押しとなるはずです。