
企業プロフィール
HAFEN 楽天市場店様
HAFEN(ハーフェン)様は、もともとレコードショップとしてスタートし、現在はアパレルやライフスタイル雑貨も取り扱うセレクトショップです。楽天市場を中心に複数のECモールに出店しており、自社ECサイトや実店舗も展開されています。2017年ごろからアパレルの取り扱いを本格的に開始し、これまでの運営経験を活かしながら、幅広い商品ラインナップで多くのユーザーに支持されています。
導入の背景と成果
【課題】
- イベント施策の準備やバナー作成が手作業で、業務が煩雑化
- 購入動線の設計や集客施策に悩んでいた
- 外注コストに対する効果が見合わず、パートナー選定に苦労していた
【選んだ理由】
- https移行支援を“無料で”実施する姿勢に安心感
- ランキング画像生成や施策の提案など、運用面でもサポートが充実
- 担当者と気軽に相談できる距離感の近さ
【導入後の変化】
- イベント施策がスムーズになり、売上向上を実感
- 業務の計画が立てやすくなり、精神的な負担も軽減
- 「外注を絞った結果、今も残っているのがTENKI-JAPANだけ」という信頼感
導入前の課題|手作業に追われた運用業務と施策設計
イベント開催時のバナー作成や施策の立案・実施に関して、多くの工程を自社で対応していたHAFEN様。
「予定を組んで施策を行うのが大変で、他の業務とのバランスが取れませんでした」
日々の運営では、レコードや雑貨、アパレルなど多岐にわたる商品の受注・出荷・在庫管理と並行して、楽天市場のイベントカレンダーに合わせた集客施策やバナー設定が必要でした。
加えて、集客や購入動線の設計にも課題があり、施策を組み立てたくても手が回らないという状況が続いていたそうです。過去には、業務改善のために複数の外部企業に依頼をかけ、毎月100万円近くの外注費を投じていたこともあったとのこと。しかし、実際の成果に直結しないケースも多く、「費用対効果を見極める難しさ」が当時の悩みだったと振り返ります。
TENKI-JAPANとの出会い|予期せぬサポートが信頼の始まりに

TENKI-JAPANとの出会いは、楽天市場のhttps化に対応するタイミングでした。ショップページ内のURLをすべてhttpsへ変更する必要があったものの、対応に困っていたHAFEN様。
「悩んでいるタイミングで、https対応を“無料で丸ごとやります”とメールが来て、救われた思いでした」
その言葉通り、TENKI-JAPANが無償で全対応を引き受けたことが決め手となりました。初回の支援でスムーズかつ丁寧な対応を受けたことで、「この会社はいい会社だな」という印象が強く残り、その後の継続的な支援につながったといいます。
導入後の変化|運用の効率化と売上アップを同時に実現
導入後、施策の自動化や販促支援により、業務効率は大きく改善されました。特に楽天市場のイベント時期には、TENKI-JAPANの支援によって施策設計がスムーズに。「12月のイベント時は売上が大きく伸びました」と、目に見える効果も実感されています。
イベントごとのクーポン配布やバナー設置などを定型的にまわせるようになり、実務負担が大幅に軽減されたことに加え、機会損失の防止にもつながっているとのこと。
また、「忙しいときはTENKI-JAPAN側で準備を進めてくれて助かる」と、提案から実行までを任せられる柔軟な体制も高く評価されています。限られたリソースの中でも最大限の成果を出せる運用体制を構築できたことが、今の安定したEC運営につながっている様子です。
差別化の工夫|“音楽カルチャー”を背景にしたセレクトと価格帯の幅

HAFEN様の強みは、ジャンルや価格帯にとらわれず、独自の感性でセレクトされた商品ラインナップです。雑貨やアパレルを中心としながら、ルーツであるレコードや音楽関連商品も安定した売上を支える存在となっています。
「その他の売上が落ちたときでも、レコードの売上は安定しているんです」
高価格帯の商品から500円前後のグリーティングカードまで、幅広い価格レンジで展開しているのもHAFEN様ならではの魅力です。「幅広く扱いたい」という想いのもと、感性に響くアイテムを取りそろえ、他店とは異なる世界観を丁寧に構築しています。
導入後に実感した魅力|“人”の安心感と施策の自動化
TENKI-JAPANの魅力は、システムや仕組みの面だけではありません。実務面での対応力に加えて、「気軽に相談できる相手がいる」という安心感も大きな価値のひとつです。EC運営には浮き沈みがつきもので、思うように売上が伸びない時期もあります。そうしたときに、感覚を共有しながら方向性を相談できる外部パートナーの存在は、心理的な安定にもつながっているようです。
実務面でも「新入荷商品の連携や、関連商品の提案が素早い」といった迅速さを高く評価。システムの自動化と人のサポート、その両軸がHAFEN様の運営を後押ししています。
今後の展望|定番商品の拡充と販路の多角化
現在は楽天市場に加え、他モールでの展開も進行中。楽天市場に関しては「派手な売上拡大より、定番商品の拡充に注力していきたい」と考えていらっしゃいます。特にカナダ発のiPhoneケースは、現在注力しているアイテムのひとつで、売れ行きの安定から「今後の主力商品として育てていきたい」とのこと。
また、将来的には代理店事業としての展開も視野に入れており、仕入れだけでなく流通や卸といった面でも新たな可能性を模索中です。長年のEC運営で培ってきた目利きや販売ノウハウを活かし、販路と商品力の両面から次の一手を模索しています。
EC運営に必要なこと
「10年以上運営してきて、失敗もたくさんあった。その中で、今も付き合いが続いているのがTENKI-JAPANさんだけですね」
運営歴が長くなるほど、売上や施策だけでなく、信頼できるパートナーの存在がいかに重要かを実感しているといいます。これまで数多くの外注先と取引してきた中で、効果の見極めやコスト配分に悩む場面も少なくなかったといいます。だからこそ今、「任せられる相手がいる安心感」が、EC運営における何よりの強みだと感じているそうです。
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